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【初心者向け】基本的な機能からちょっと便利な機能までTwitterをもっと使いこなしてみよう

前回Twitterを使った事がない、あるいは興味はあるけど使い方がよく分からない方向けに、他人には今さら聞けないようなTwitterの基本のきということでアカウントの取得方法から投稿の仕方までをざっくりとおさらいしてみました。

まだ前回の記事をご覧になっていない方はまずはこちらをご覧ください。
【初心者向け】今さら聞けないTwitterの基本のき

前回の記事ではツイートを投稿をするところまでのご紹介でしたが、ただ単にツイートを投稿するだけではあまり価値がありません。他の方の投稿を見て情報を集めたり、自身のフォロワーやそうではない方々にも自分の投稿を見てもらったりする事で初めて意味がでてきます。
その為にはさらにTwitterに備わっている機能を利用して使っていくことが必要となってきます。そこで今回はTwitterに備わっている基本的な機能から、知っていたら便利な機能までをご紹介していこうと思います。

Twitterの基本機能を使ってみる

まずはTwitterを使う上で基本的な機能を知ることから始めてみたいと思います。

検索機能を使う

前回の記事でTwitterには、タイムラインというところがあってどなたかをフォローする事によってそのタイムラインにフォローした方の投稿が表示されますと書きました。ここにはフォローしたらしただけ、多くの情報が入ってくるようになっていますが、最初のうちはフォローしている人が少なくてあまり情報が入ってこないと思います。
そこでもっと投稿や情報を見るために、ご自身が興味がある、あるいは気になる単語で検索を使ってみます。

赤丸で囲った部分に検索したい単語を入れると、ユーザー名にその単語が含まれるユーザーが表示されます。ユーザー名で検索したい場合は該当するユーザー名をクリックします。
今回は例として「パソコン」という単語が含まれるツイートを検索したいので、検索窓にある虫眼鏡マークをクリックします。

そうするとこの場合「パソコン」あるいは「PC」と書かれているツイートが一覧で表示されます。

ここで、ご自身が気になる投稿や情報があるかを探してみましょう。

ハッシュタグを使う

「ハッシュタグ」とはTwitterに限ったものではありませんが、投稿内にタグを付ける事によって同じタグがついているツイートを検索する事が出来るようになる機能です。
使い方はとても簡単で、半角スペースを入れた後に「#」をいれてタグ付けしたいキーワードを入れて最後にもう一度半角スペースをいれます。

上記の例でいうと、パソコンというキーワードのハッシュタグを付けた事になります。
これを入れる事によって、他のツイートに#パソコンと入れてあるものが検索されるようになります。基本的にはツイートの内容に関連性のあるキーワードを入れますので、共通の興味に関するツイートを見つけやすくなりますし、誰かが#パソコンというハッシュタグをクリックして検索した場合に、自身のツイートが検索されて出てくるようになりますので、興味を持ってくれやすそうな共通の趣味を持った人に自分のツイートが目に止まりやすくなります。
そのタグがついたものを見るには、投稿内にあるハッシュタグをクリックする事によってその一覧が表示されます。

「いいね」を使う

検索をして、もしも気になる投稿があった場合は「いいね」を押してみましよう。

この「いいね」の機能は相手に共感や好意的な意味を表わすものですが、「いいね」を押すとプロフィールのページの「いいね」の欄にツイートがリスト表示されるようになりますので、その投稿を後から見る事が出来るようになります。
ですのである意味では付箋的な使い方もできます。

気になる人をフォローする

Twitterではおすすめユーザーというところに、自分が興味のあるものと共通の趣味を持っているなどのユーザーが表示されるようになっています。こちらで気になったユーザーをフォローしたりする事もできます。また、先程でてきた検索でもユーザーを検索する事が出来ますので、もし気になったユーザーなどがいたらフォローしてみるのもいいかもしれません。

リツイートする

リツイートとは、他の方のツイートを引用形式で発信することです。例えば、気に入ったツイートをフォロワーに見てほしい場合にリツイートする事によって自分のフォロワーのタイムラインにそのツイートが表示されるようになります。
このリツイートには、二通りの方法があります。単純なリツイートと引用リツイートの二つの方法があり、単なるリツイートはその投稿のみがツイートされるのに対して引用リツイートはリツイートしようとするツイートに、自分の言葉を入れてツイートする方法です。

赤丸で囲った部分のボタンを押すとリツイート画面が表示されますので、引用したい場合は文章をいれてツイートします。引用にしない場合は空白のままツイートする事で通常のリツイートになります。

2016年にTwitterの仕様が変わり、自分のツイートもリツイートする事が出来るようになりました。これの便利な点は、過去にツイートしたものをもう一度見てほしい場合などに再度同じものをツイートしなくても、自分の過去のツイートをリツイートする事で、またフォロワーのタイムラインに表示させられるという点で非常に便利です。

モーメント機能を使う

ここからは、あまりご存じない方もいるかもしれませんが、Twitterにはモーメントという機能が備わっています。
知らない人には何それ?って話ですけど、簡単な言い方をすると「ツイートをまとめておく機能」と言えるかと思います。
例えば、自分でテーマを決めてそのテーマに合ったツイートをモーメントとして登録しておくというような使い方が出来ます。色々な事を自分でツイートしていくと、とりとめがなくなっていったり、このツイートどこにいった?見たいなことが出てくる事もありますが、モーメントとしてまとめておけば、分かりやすくなり便利になります。
また、このモーメントは他の方に公開する事もできますし、非公開(リンクを知っている人だけが見ることができる)という設定も行えますので、あまり見られたくない場合は非公開などにしておくなどの使い方もできます。

赤丸で囲った「モーメント」をクリックしたあと、「モーメントを作成」をクリックします。

すると、タイトルを入れる場所とカバーを作成する画面が表示されます。タイトルは自分の好きなタイトル(まとめておきたいテーマのタイトル)を入れます。
カバー画像とは、そのモーメントで使われるアイキャッチのようなものです。好きな画像を選ぶ事が出来ます。

そして、その下の画面にツイートを選択する場所がありますので、

いいねしたツイート 自分がいいねをしたツイートを表示
アカウント別ツイート 自分がツイートしたもの
ツイート検索 検索から探して表示
ツイートへのリンクから モーメントに追加したいツイートのリンク

選びやすい方法でツイートを追加していきます。
ツイートは自分のツイートと、他の方のツイートも追加できますが一つ注意が必要なのは、他の人のツイートを追加するとツイートした人に通知が行きます。追加した事を知られたくない場合は注意が必要です。

選択し終えたら、「モーメントを公開」を押すと実際に公開されます。
非公開としたい場合は、左上の「その他」ボタンを押して「モーメントのリンクのみを作成」ボタンを押すと、そのモーメントのリンクが作成されて、そのリンクを知っている人のみが見る事が出来るようになります。

サンプルモーメント

パソコンから見た時は単なるリストになっていますが、スマートフォンから見た場合、カバー写真が表示されて、右にスワイプしていくと追加しているツイートが表示できるようになっています。

投票機能を使う

まだまだ、Twitterには機能がたくさんありますが紹介しきれませんので、最後に「投票」機能をご紹介しておきたいと思います。
この投票機能は、他のユーザーに対して自分のツイートで投票をしてもらう事ができる機能です。

例では、(大した質問ではないですが)どこのメーカーの車が好き?というツイートに投票機能を付けています。

赤丸で囲ったグラフ表示のようなボタンを押すと投票作成ができる画面が表示されます。

回答は4つまで登録する事が出来ます。投票期間は最大7日間設定する事が出来ます。

他のユーザーからは選択して投票するツイートが表示され、自分にはどれだけ投票されてどの回答に何%投票されたかを見る事ができます。
誰がどれに投票したかはわかりませんので、見た方に気軽に投票してもらえるというメリットがあります。
こういった少し変わった投稿をしてみるのも、興味をもって自分のツイートを見てもらう一つのツールとして面白いのではないかと思います。

まとめ

今回はTwitterのごくごく基本中の基本の機能から、少し変わった機能までをご紹介して見ました。細かい機能はご紹介しきれませんでしたが、その他にもまだ機Twitterには便利な機能が備わっています。
このようなツールを使って、情報を発信していったり情報を集めたりができるようになるともっとTwitterの楽しみ方が変わってくるかもしれません。
ツイッターの使い方が分からずに諦めていた方や、興味があまりもてないでいた方に少しでもTwitterの使い方が理解してもらえて楽しんでもらえたらと思います。

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