最近は誰もが画像を加工することが当たり前ですが、あなたは画像編集ソフトやツールを利用していますか?
「やり方がよくわかんない」「ソフトはお金がかかるんでしょ?」
いきなり高機能な画像編集ソフトを使用しても、機能を持て余してしまい、使いこなすことは難しいです。
お金をかけたくないなら、無料のものを使うのがいいでしょう。
今回は、初心者でも使える画像編集ソフト&ツールを、有料と無料別に10選形式でご紹介します。
画像編集ソフト&ツールってどんなもの?
画像編集ソフトやツールを使えば、誰でも簡単に編集できます。例えば、画像のトリミングをしたり、色を変えたり、サイズを変更したり。WindowsにもmacOSにも、画像を編集できるソフトが無料で入っているので、簡単な編集はそれで十分です。
簡単な画像編集なら、難しい知識や技術は必要ないですし、初心者でも手が出しやすいです。最近はどの編集ソフトでも十分すぎる機能がついていますので、初心者であれば有料のものを買う必要はありません。
無料で簡単に使える画像編集ソフト&ツール
Photoshop Express Editor
画像編集ソフトと言えば、Photoshopのイメージがありますが、毎月980円を払わなければいけません。
Photoshop Express Editorなら、画像編集が無料で行えるため、ムダなお金を使う必要がありません。
ただし、無料で使える代わりに、さまざまな機能が制限されています。
画像を保存するときは、JPEGのみですし、読み込みできるファイルはJPEG・RAW・PSDのみ。
しかし、アプリではないためインストールが不要で、ブラウザで使用可能な編集ツールとなります。スマートフォンではアプリがリリースされているので、好きなときに画像の共有ができるツールと言えるでしょう。
Photoshop体験版
Photoshopを試してみたいなら、体験版を利用してみませんか?
「Photoshopを使ってみたいけど、ムダなお金は払いたくない・・・」
体験版ならお金を払う必要はありませんし、同じ機能が使えるため使用感がわかるようになります。
また、無料の画像編集ソフトとPhotoshopを比較するときにも便利でしょう。
もちろん多少の機能制限はあるため、全く同じようには使えません。
一度体験版を使ってみた上で、すでに便利だと感じるのなら、Photoshopを導入してみてはいかがでしょうか?
SUMO Paint
画像ファイルを、ブラウザベースで操作できる画像編集ツールです。
ブラシやキャンバス、描画ツールを使用することで、さまざまなレタッチが行えることが特徴。
レイヤーやフィルタ機能もありますので、複数の画像を組み合わせることもできます。
トリミング・リサイズ、回転・反転も行えますので、画像の微調整をしたいときにも便利です。
これまで画像編集ソフトを使ったことがあるのなら、直感で使い方がわかるでしょう。
シンプルな操作性の中に、豊富な機能性を組み合わせているので、ぜひ試してみてください。
PIXLR
AUTODESKがフリーで配布している画像編集ソフトとなります。
デスクトップ、モバイルアプリがあるので、多くの端末から画像が編集できることが特徴です。
ブラウザベース版を使えば、面倒なインストールが不要になっているのはメリット。
下段にあるメニューバーから、使いたいツールを選ぶだけで、画像を編集できるようになっています。
テンプレートの画像素材、テキスト入力、拡大縮小も行えるため、機能性に優れています。
使用中も重たくなりませんので、非常に使いやすいソフトと言えるでしょう。
GIMP
無料とは思えないほど優れた機能性を持っている画像編集ソフトです。
GIMPにはレイヤーやマスクが付いているため、画像の組み合わせでも重宝します。
ブラシを使ったレタッチも細かく行えるため、カラーリングでも活躍してくれるでしょう。
メジャーな編集ソフトのPhotoshopに劣らない機能性を持っており、非常に優秀な画像編集ソフトとなります。
ただし、日本で作られたアプリではないので、ホームページは英語で書かれています。
ソフトは日本語に対応していますので、安心して使えるソフトと言えるでしょう。
PicMagick
基本的な機能はもちろん、エフェクト効果を付けられるため、編集ツール。
比率を設定した上で画像のトリミングができるので、キレイな状態で画像を切り取れます。
非常に動作が軽いソフトで手軽に使えることから、画像編集初心者にも使いやすくなっています。
ボタンを押すだけで、画像のシャープ化・ソフト化に対応させられるのがメリット。
直感的な操作で使えるため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
有料の画像編集ソフト&ツール
Photo Recolor
画像からHDRイメージを作成できるPhoto Recolor。
約5,000円のコストがかかってしまいますが、画像編集が初めての方でも使いやすくなっています。
フィルタ機能を多く搭載しているため、撮影ミスをした画像でも、キレイな写真にしてくれることが特徴です。
どんな画像でも生写真のように、鮮明な画像に生まれ変わらせてくれるので、幅広く使えるソフトと言えるでしょう。
ランニングコストも発生しませんので、おすすめの画像編集ソフトとなります。
Adobe Photoshop CC
発売されてから25年以上、根強い人気を誇っているPhotoshop。
豊富な機能性を持っており、画像の編集なら何でもできる!というくらい優秀です。
少し画像編集初心者が使うには、機能を持て余す可能性はありますが、せっかくなら試した方が良いでしょう。
長期的に画像を編集することを考えているなら、早く慣れるという意味でも、Photoshopに慣れておくべきです。
毎月約4,000円のコストがかかりますが、他の画像編集ソフトが必要ないくらい優秀なので、ぜひ試してみてください。
Adobe Photoshop Elements
「Photoshopは使いこなすのが難しい!」
それならこちらを使ってみませんか?
Photoshopの廉価版で毎月約1万円を支払えば、豊富な機能を使えるようになっています。
多少機能性が落ちてもいいから、使いやすい画像編集ソフトを探している人にぴったりです。
画像のレタッチや文字入れはもちろん、基本的な画像編集は問題ありません。
無料の画像編集ソフトと比べれば、非常に使いやすい機能が豊富に入っています。
他の有料ソフトと比べてみても、遜色ない機能性を持っているので、ぜひ試してみてください。
Adobe Photoshop Lightroom
パソコンだけではなく、スマホ・iPadとも共有できる画像編集ツールとなります。
画像の加工・編集に必要な機能は揃っており、モバイル機器とも自動同期してくれるのはメリット。
Photoshopの中でも、写真加工に優れたタイプとなっています。
多くのソフトと違って、元の画像に影響を与えずに加工が行えます。
そのため、好きなだけ画像編集を楽しめると言えるでしょう。
また、写真の撮影に失敗してしまったときでも、キレイな状態の画像にする機能を持っています。
写真をクリアな画像にしたいときには、こちらのツールを使ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
最近の画像編集ソフト&ツールは、無料でも機能性の高いものが増えてきています。
初心者であれば、有料のソフト・ツールを使用しても、使いこなせない可能性が高いです。
そのため、なるべく使いやすいものを選ぶことがポイントとなるでしょう。
また、無料であっても有料のものに負けないものは増えてきています。
特にGIMPは画像編集ソフトの中でも、優れた機能性を持っています。
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