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ブログ記事を書く時は「一次情報」が重要!情報の集め方も解説

「ブログを書いても、なかなか読まれない」

「ライバル会社のブログと似たような感じになってしまう」

「何を書けば読まれるの?」

そうお思いの方、結論から言うと、ブログ記事を書く際は「一次情報」が大切です。

「一次情報が重要」な理由は何かわかりますか?

その答えとして、あなたの書いた記事がライバル会社の書いた記事と似たような内容だった場合、あなたのブログを「見る理由」がないからです。

読者に対して「見る理由」をつくるためには、オリジナルの要素がある情報を発信することが求められます。

そのオリジナルの要素が、「一次情報」です。

一次情報を出していくことで、検索エンジンから「価値あるコンテンツ」と評価されやすくなり、SEO対策(検索エンジンで上位表示される対策)にもなります。

二次情報とは

では一次情報に対して、二次情報とはどんな情報を指すのでしょうか。

簡潔に言えば、「第三者から得る情報」のことを言います。

具体的な例として、本や論文、ニュース、他社の意見(ブログ・SNSなど含む)などです。

二次情報はインターネットなどですぐに調べることができるので、「誰でもアクセスできる情報」です。

ブログを書いているのにアクセスが増えない、という方は二次情報や次に紹介する、三次情報しか書いていない、ということが多いのかもしれません。

三次情報とは

三次情報とは、「引用されすぎて元の情報源を特定できない状態」の情報を指します。

このタイプの情報は、インターネット上でよくみかけるので、信憑性に欠けるケースが多いです。

三次情報を自分のブログで発信したり人に話す時は、事前に情報源をしっかり調べることが大切です。

三次情報に対して正しい情報の選別ができるようになってくると、情報リテラシー向上につながり、誤った情報に翻弄されてしまうことがなくなるでしょう。

一次情報が人に好んで読まれやすい理由

文章の中にオリジナル要素である一次情報があると、繰り返しリピートして読んでくれる、いわば「ファン」が増えやすくなります。

その一次情報が人に好んで読まれやすい理由は2つあります。

1つ目は、「他の情報から差別化ができる」ことです。

自分だけが持つ独自の感想や考えと体験談は、二次情報とは異なり、「あなた独自」「あなたしか知らない情報」です。

2つ目は、「情報の信頼性があがる」ことがあげられます。

自分が直接体験したことやレビューなどは、体験者しないと得られない、貴重な情報です。

読者にとって、繰り返し「なるほどな」と思えたり、「疑問が解決できた」と思える情報に触れると、そのブログの筆者のことを信頼するようになります。

結果、繰り返し情報発信することで、「このブログの筆者の書いた情報は信頼できる」と思ってもらえるようになるのです。

これは、SEO対策の観点から見ても価値が高い、と言えるでしょう。

Googleなどの検索エンジンは、「読者にとって価値の高いオリジナルコンテンツ」を重要視しており、検索結果ページで上位表示される要因となります。

そのため、SEO対策を実施する際は、二次情報と一次情報をバランスよく活用して、オリジナリティ溢れるコンテンツを発信することが求められます。

一次情報の集め方『6つのポイント』

では具体的に、一次情報をどのように集めるのがよいのか、以下に、6つのポイントでまとめました。

1. 自分で体験、経験した感想を言語化

一次情報を集める際は、自分で体験したことや経験したことを言語化することが大切と言えるでしょう。

そのステップとして、まずは体験した出来事を整理することが大切です。

例えば、映画を観た場合、どんなシーンが印象に残ったかや、どんな気持ちになったかを振り返ってみましょう。

しっかり振り返る時間をとって、考えてみることで自分の感想を言葉にすることができるようになります。

また、自分の意見を大切にしましょう。

他人の意見に流されず、自分が本当に感じたことを素直に言葉にすることが大切です。

自分独自の視点や意見を言語化することで、他人にはない貴重な情報になります。

2. 商品を使ってみて自分なりの使い方、工夫を言語化

ます、商品を使ってみて自分の感想や使い方、工夫を言語化するために、じっくりと商品を使ってみましょう。

使い心地や機能、デザインなど、商品のさまざまな点に注意を向けながら使ってみることが大切です。

商品を使ってみたら、自分なりの使い方や工夫を見つけてみましょう。

例えば、スマートフォンのアプリを使う場合、自分だけのショートカットキーを設定したり、アプリの並びを変えて効率的に、使いやすくしたりすることができます。

自分にとって使いやすい方法や活用方法などを見つけることで、価値のある情報になりやすくなりますよ。

3. 自分がサービスを利用した時の細かいプロセスを言語化する

一次情報をしっかり集めるためには、自分がサービスを利用した時の細かいプロセスを言語化することも有効な手段です。では、どのように言語化すればよいでしょうか。

まず、サービスや商品を利用した際に感じたことを素直に文章にしてみましょう。例えば、「使いやすかった」「分かりにくかった」など、感想を率直に書くことが大切です。

次に、どの部分が使いやすかったのか、具体的な理由を追加してみてください。 たとえば、「ボタンが大きくて押しやすかった」「説明文が丁寧でわかりやすかった」など、具体的なポイントを挙げることで、より分かりやすい文章になります。

また、自分だけでなく、周りの人々の意見や感想も参考にすると、より多角的な情報収集ができます。友達や家族にも同じサービスや商品を利用してもらい、彼らの感想を聞くことも大切です。

さらに、自分が経験したことを物語のように語ることも効果的です。物語形式で書くことで、読者は自分の経験をイメージしやすくなり、情報が伝わりやすくなります。

これらのポイントを踏まえた言語化のプロセスを行うことで、一次情報をよりわかりやすく伝えられる記事が作成できます。

誰にでも理解しやすい言葉で書くことを心がけてくださいね。

4. 取材、インタビューをする

取材やインタビューは、一次情報を集めるのに有効な手段です。

では、どのように取材やインタビューをすればよいのか、簡単に解説します。

まず、取材やインタビューを行う前に準備が必要です。

相手がどんな人なのか、どんな話が聞きたいのかを事前に調べましょう。

次に、取材やインタビューの際には、質問内容をしっかりと考えておきましょう。

あらかじめ質問項目をリストにして持っていくと、話がスムーズに進みます。

取材やインタビューが終わったら、メモや録音を見直し、記事にまとめましょう。

情報が正確であるか、わかりやすく書かれているかをチェックし、自分の主観や感想などもいれると効果的です。

5. 独自のアンケートをとる

独自のアンケートをとることも有益な一次情報になります。

アンケートを作成する際には、質問の内容や回答の選択肢をわかりやすくして、実施することで直接的な意見やニーズを知ることができます。アンケートをとる方法として、以下の3つの方法があります。

インターネットを利用したアンケート

インターネットを活用してアンケートを行うことができます。ネットを使って独自のアンケートを作成し、回答を得ることができるサイトやアプリがたくさんあります。それらを利用して、簡単にアンケートを実施できます。

Twitterやココナラ、ランサーズなどがオススメ。

友人や知人にアンケートを頼む

友人や知人にアンケートに協力してもらう方法もあります。口コミで情報を集めることができ、また、個人的なつながりがあるため、より具体的な意見も聞くことができます。

学校や地域でアンケートを実施

学校や地域でアンケートを行うことも一つの方法です。学校や地域イベントなど、多くの人が集まる場でアンケートを実施することで、たくさんの意見を集めることができます。

アンケートをとることで、一次情報を得ることができます。わかりやすい言葉で質問を作成し、できるだけ多くの人に回答してもらいましょう。そして、それらの情報をもとに、発信内容を充実させていきましょう。

6. 自分なりの意見・考えをもつ

自分なりの意見や考えを持ち、キャラクターをつくることは強力な一次情報になります。

なぜなら、なにか特別なことをしなくても、個人のオリジナリティそのものが一次情報になるからです。

YouTuberでも、カメラの前で個性的なキャラをつくって発信している人がいますよね。

キャラをつくってしまい、プロフィールページで発信することで、読者にファンが増えて行く可能性があがります。

まとめ

いかがでしたか。

一次情報は情報発信をしていく上で、「あなたのブログを読む意味」をつくるために重要な要素です。

ブログやSNS、Webサイトなどを運営し、オリジナルな記事やコンテンツの発信を継続していくことで、あなたのファンが増えていくことでしょう。

早速今日から一次情報を集めるために日常からアンテナを貼り、あなたオリジナルのブログやSNSを発信していきましょう。

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