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SNSだけじゃない!LINEでできる便利な機能

皆さんはほとんど毎日何かしらのSNSを利用しているのではないでしょうか?その中でも日本の人口の64.9%,毎日利用している日本国内のユーザー86%というすでに日常の一部といっても
過言ではないというほど利用されているのがLINEです。
ただ、その中でも通常の連絡やコミュニケーションの手段として利用している方が多いのではないでしょうか?
しかし、LINEはただ単にコミュニケーケーションをとる手段というだけではなく、その他にも(お金にまつわる事)で様々な事が出来る機能が備えられています。その機能がまとめられているのがLINEウォレットです。

もちろんご存知の方にとっては当たり前だとは思いますが、普段コミュニケーションツールとしてしか使った事がない方には使える機能の便利さがわかればきっともっと使い方が広がると思います。
そこで今回はLINEウォレットの中にはどんな機能があって、どういう事が出来るのかをご紹介したいと思います。

LINEウォレットでできる事

キャッシュレス決済が行える

最近では一番話題性が高いのでご存知の方も多いとは思いますが、キャッシュレス決済をLINEでもする事が出来ます。
知らない方のために説明をすると、キャッシュレス決済は買い物をする際に現金を使用する事無くバーコード(QRコード)でお金の支払いができるという決済サービスです。
その決済業者には様々な業者があり、LINE社が行っているサービスがLINE PAYです。

現在の時点で一番シェアが高いのがPayPayと言われていますが、LINE PAYは国内では利用した事がある決済の中では3位のスマホ決済となっています。

スマートフォン(スマホ)アプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」を運営するナイルが、2019年10月11~18日に実施したアンケート調査によると、「利用したことがあるスマホ決済」でPayPayが37.6%で最も高く抜きんでた形で、続いて楽天ペイ(24.2%)が2位、LINE Pay(23.0%)が3位という結果になった。

【引用】BCN+R

はじめ方はとても簡単でLINEウォレットから「LINE Payをはじめる」から規約に同意をして「新規登録」ボタンを押すとはじめられます。
基本的には残高と言われる場所にお金をチャージして、そこから支払いをする形になりますので、新規登録の後はチャージをするために銀行口座を登録したり、LINE PAYカード(プラスチックカード、ヴァーチャルカード)を申し込んだりする必要があります。

送金ができる

設定が終わるとすぐに使えるようになりますが、本人確認という作業を行うとさらにLINEではさらに色々な便利な事が出来るようになります。
その中でも特に便利なのがこの送金という機能です。
今までは銀行を介して口座番号や口座名を聞いて送金をする必要がありましたが、この機能を使えばLINEのお友達や家族に簡単にLINEの残高から送金が出来るようになります。
※ただし、1回につき1日100000円までという制限があります(本人確認後)

こちらも使い方はとても簡単で、ウォレット内の「送金」ボタンを押したのち送金相手をお友達から選択をして、送金金額を入力するだけです。
銀行を介さずとも簡単にお金のやり取りができるので非常に便利な機能です。

割り勘ができる

お友達と会食をしたあとに割り勘にする際にもLINE PAYを使用して簡単に割り勘をする事が出来ます。またLINEPAYに登録している人であれば、その割り勘の金額をLINEPAYで送金してもらう形で簡単に
割り勘の金額を受け取る事が出来ます。(LINEPAYの登録のない人がいても現金でという方法もとれます)

1.使い方は、まず代金を立て替える幹事になる人がまず割り勘グループを作成します。
2.LINEアプリの「ウォレット」タブからLINE Payを開き、割り勘を選択します。
3.割り勘をタップしたのち、次の画面で割り勘グループの名前を入力
4.QRコードを作成をタップします。

作成されたQRコードを幹事以外の人が読み込みをしてもらいます。
全員が参加したら幹事はQRコードの画面から「支払う」ボタンをタップ
決済方法はコード支払いまたはQRコードのどちらか選択して、コードを読み取るかQRコードを提示するかで決済が完了します。

最初の画面でメンバーに割り勘の金額をリクエストします。その際個別に金額を調整する事も可能です。
金額を確認したら、割り勘をリクエストボタンをタップしてメンバーにリクエストを送ります。

送られた側はLINEウォレットのアカウントメッセージにリクエストが届きますので、その中のLINE Payで支払うをタップすると、幹事にLINE Payでの送金が完了します。
ちょっと手続きが難しい感じはしますが、慣れてしまえばスムーズにできるかと思います。

請求書支払いができる

対応している機関がまだ少ないのが難点ですが、電気・ガス・水道などの公共料金や税金の支払いもできます。
該当する場合はわざわざ銀行やコンビニなどに支払いに出向く必要がなくなりますのでとても便利な機能です。

ただしLINE残高でのみ支払いが可能でポイントでの支払いやクレジットカードでの決済はできませんので注意が必要です。

1.LINEウォレットの請求書支払いボタンをタップ
2.「次へ」ボタンを押すとコードリーダーが起動するので、請求書にあるコードを読み取ります
3.支払先や金額が表示されるので「お支払い」ボタンをタップ
4.残高がある場合は「○○円を支払う」ボタンをタップすると支払いが完了します。(もし残高が足りない場合はチャージをします)

仮想通貨の売買ができる

ウォレット内のBITMAXというボタンを押すと仮想通貨のやり取りをするための手続きをする事が出来ます。
仮想通貨と聞くとあまりピンとこない人もいるかと思いますが

仮想通貨とは、コインやお札のような形のある実体を持っていない通貨です。
デジタルデータとしてだけ存在している「お金」で、また特定の国家が発行しているものでもないということが大きな特徴です。
日本円やアメリカドルは、それぞれの国の中央銀行が価値を保証し、貨幣として発行していますが、仮想通貨の発行には、そのような特定の国や金融機関が関わっていません。

【引用】Coincheck

一から説明をすると膨大になりますのでここでは割愛しますが、仮想通貨を買う事によって実際の商品が買えたり仮想通貨を売買することによって利益を得たり時には大きな損失をしたりする場合があります。
申込の際は審査もありますので、やった事のない方は仮想通貨とは何かから勉強して利用する事をお勧めします。

この他にも証券取引や投資、保険の契約などLINEでは金融に関わる事の多くがアプリ内で簡単に行う事が出来るようになっています。

ヤフーとLINEが目指すもの

2019年11月にヤフーの親会社(Zホールディングス)とLINEの統合が発表されましたが、それには理由があります。大きくはGAFAへの対抗という意味もあり、双方がメリットがあるからこその統合ですが、スマートフォンが一般的になる以前まではyahoo!などのポータルサイトにPCでアクセスして検索をするなど、ポータルや検索サイトが全ての入り口であり起点でシニア層に浸透していましたが、現在は時代の変化とともにユーザーの行動が変化し、SNSが中心となっている若年層の双方を取り込める体制を整えるという面で両者にとってメリットがこの統合にはあります。これによって両社に足りていない部分のサービスを相互に補完でき、相互乗り入れによって利便性があがるというメリットも生じます。

そこで今目指そうとしているのが「スーパーアプリ化」です。巨大なアプリのインフラ内に様々なミニアプリへの起点を作る事で、ユーザーの全ての行動がこの「スーパーアプリ」を起点にあらゆる事が繋がってできるようになる事を目指しています。
現在Yahoo系列ではPayPay、LINEではLINE PAYと両方ライバル関係にあったキャッシュレス決済が存在していますが、将来的には先ほど紹介した様々な金融に関する機能は、しばらくは両方維持をしていくかもしれませんが、将来的にはどちらかのサービスに統合され巨大なシェアをもつ決済アプリになるかもしれません。

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