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スマホだけで簡単に動画を作成できる無料アプリでビデオを作ってみよう

最近色々なシーンで動画が注目を集める事が多くなってきています。若い方などはYoutuberといわれる方々の動画を常日頃から閲覧するのが当たり前のようになっていますし、情報番組やバラエティ番組などでも動画サイトにアップされている動画が紹介されていたりと、動画を扱う事が今や普通の事となっています。Twitterやinstagramを使っている方なら動画を目にしない事がないくらい溢れていますよね。

特に若い人が動画を閲覧・作成する傾向が強く、なりたい職業の上位にも動画投稿者が顔を出すくらい、動画は日常に欠かせない存在になりつつあります。

男子中学生
1位 ITエンジニア・プログラマー
2位 ゲームクリエイター
3位 YouTuber などの動画投稿者
4位 プロスポーツ選手
5位 ものづくりエンジニア

引用【なりたい職業ランキング Naverまとめ

昔は弁護士や医者などが多かった気がしますけど、時代は変わるものですね。

そんな動画を作る方法って皆さんご存知でしょうか?Youtuberの方の作成されている動画はかなり大掛かりな機材を駆使しして作成されていますので、真似する事は難しいとは思いますが簡単な動画であれば実はスマートフォンとアプリだけで作れてしまいます。

そこで今回は、動画に興味はあるけど作り方が分からないという方でもとても簡単にしかも無料で作れるスマートフォンのアプリのご紹介と、その中からApple社がリリースしているアプリ「iMovie」での基本的な動画の作成方法をご紹介します。

iPhoneで簡単に動画が編集できる無料アプリ

iPhoneなどでは、有料、無料を問わず動画を作成・編集できるアプリが数多くリリースされています。そんな中でもお勧めする無料アプリをいくつかご紹介したいと思います。

VivaVideo-動画編集&動画作成&ビデオ編集&動画加工

VivaVideo は動画の編集とビデオカメラで撮影ができるアプリです。
トリミングや動画の比率調整、テーマやトランジション・音楽をBGMにしたりと高度で様々な機能が利用できます。
ただし、無料で作成・編集できるのは5分までの動画のようです。

iTunes
https://itunes.apple.com/jp/app/vivavideo-%E5%8B%95%E7%94%BB%E7%B7%A8%E9%9B%86-%E5%8B%95%E7%94%BB%E4%BD%9C%E6%88%90-%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E7%B7%A8%E9%9B/id738897668?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

FilmStory – ムービー作成 & 動画編集

こちらも動画作成・編集が簡単にできるアプリです。撮影した写真や動画をカメラロールから選択して予め用意されているフィルターをかけたり、好きな音楽を50曲ある中から選べるほかipodからも選択してBGMにできます。

iTunes
https://itunes.apple.com/jp/app/filmstory-%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E4%BD%9C%E6%88%90-%E5%8B%95%E7%94%BB%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%8A/id774620933?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

Quik – GoProビデオエディタ

基本操作は他とそれほど変わりないですが、お気に入りの写真や動画クリップを選択して、音楽を選ぶと自動的に音楽に合わせて動画のスタイルが変わるように出来ています。考える事無くセンスの良い動画がサクッと作れるので、考えるのが面倒くさいと感じる方であればとても便利だと思います。ただ、自動でやってくれる分、意図しない動きになったりするので自分で考えてやりたい方には少し不向きかもしれません。

iMovie

iPhoneを製作販売しているApple社がリリースしている動画編集ソフトです。
あらかじめ用意されたテンプレートを選んで、画像を当てはめていくだけでプロが作ったような映画の予告編のような動画を作成する事が出来たり、自分で動画や画像を繋げたりトリミングしたりしてオリジナルのものを作る事もできます。

iTunes
https://itunes.apple.com/jp/app/imovie/id377298193?mt=8

ご紹介したものの他にもまだまだ、多くの無料アプリがあります。
せっかくご紹介したので、今回はこれらの無料アプリの中からiMOvieを使用しての簡単な操作方法とビデオの作成方法をご紹介したいと思います。

iMovieでの動画の作成方法

上記で紹介した動画アプリは、おおよそテンプレートに自分が用意した写真や動画を当てはめていく事で、見栄えの良い動画が出来上がるという仕組みのものが多いです。
もちろん、iMovieでも予めテンプレートが用意されていてそこから作成する事もできますが、フリーな状態から作成する方法もあります。
何も考える必要がないという点では、テンプレートから作成する方が楽であるのは間違いないですが、ある程度は自由に作りたいというのであれば違う方法で作ってみるのもいいと思います。
今回はそちらの方法を簡単にご紹介したいと思います。

プロジェクトを作成する

iMovieを立ち上げると、プロジェクトの選択画面が表示されます。新規でプロジェクトを作成するには「+」ボタンをタップします。
すると、「ムービー」か「予告編」かを選択する画面が表示しされます。
予めテンプレートから作成する場合は「予告編」を選択しますが、今回はフリーな状態から作成しますので「ムービー」を選択します。

メディアを選択して配置する

すると、メディアが表示されますのでご自身が用意した使用したい動画、あるいは写真をタップして選択していきます。
選択し終わったら、画面下の「ムービー作成」をタップします。すると、「ムービー作成中」と表示されて準備ができると以下のような画面になります。
赤丸で囲った部分に、選択された画像や動画が並べられます。左にスワイプしていくとムービーの一番最初に移動する事が出来ます。
さらにメディアを追加したい場合は、プレビュー画面の左下にある「+」ボタンをタップすると選択画面が表示されます。

各メディアの動きを変える

スワイプしていくとお気づきかと思いますが、画像であればすでに自動で動きが設定されていると思います。
何もしなくてもよければこれで完成ですが、自分で動きを変えたい場合はタイムライン上の変更したいメディア(画像)をタップすると、プレビュー画面上に「ピンチで開始位置を指定」というボタンが表示されます。
この状態でピンチイン・ピンチアウトをしながら動きの開始位置を設定します。
次に「ピンチで開始位置を指定」の下の矢印をタップすると「ピンチで終了位置を指定」と表示されますので、先ほどと同じようにピンチイン・ピンチアウトをしながら位置を設定します。
そして、タイムラインをスワイプしてみると動きが変わっているのが確認できると思います。
動きを無効にしたい場合は「ピンチで終了位置を指定」の下の「Ken Burns」をタップしてオフにする事で動きのない形にすることができます。

トリミングする

選択したメディアが画像の場合、予め5秒間表示されるように設定されていますが、この長さも自由に設定する事が出来ます。(動画も可能です)
タイムラインで変更したい画像や動画をタップすると黄色で囲まれて選択状態になりますが、その状態で始まりか終わりをスワイプしていくと短くなったり長くなったりしますので、長さをこれで調節していきます。

メディアとメディアの繋ぎ方を変える

タイムラインには選んだ分だけ画像や動画が表示されていると思いますが、各画像や動画の間に少し変わったマークが入っていると思います。
これは、各メディアとメディアの繋ぎ方を表わしています。
そのマークをタップすると「なし」「テーマ」「ディゾルブ」「スライド」「ワイプ」「フェード」を選択できる画面が表示されます。
画像をフェード(徐々に薄くしながら次の画像を表示)させたり、横にスライドさせて次の画像を表示させたりできますので好みの動きを選択します。
さらに、その下に秒数を選択するボタンがありますが、エフェクトの秒数を変更する事が出来ます

メディアの順番を入れ替える

各メディアは左から順番に再生されるようになっていますが、そのメディアの再生順番を変える事もできます。
変更したいメディアを長押ししながら隣にスワイプしていき、変更したいとこまで移動させることにより順番を変更する事ができます。

画像や動画の色調を変える

変更したいメディアをタップした状態で、画面の一番右下をタップすると色々な色調に変化させるフィルターが用意されていますので変更したい場合は好みのフィルターをタップして適用します。

画像や動画に文字を重ねる

同じく文字を重ねたいメディアをタイムラインでタップした状態で、「T」のボタンをタップすると文字を入れる事ができます。プレビュー画面上で文字を入力していきます。
また、あらかじめ文字の動きが変えられようにパターンが準備されていますので、お好みに応じて動きを選択します。
文字を配置する場所は、残念ながら自由にはできません。中央か下と決められています。この点は若干不自由かなと思います。

好みの音楽を選択する

プレビュー画面の左下の「+」をタップするとオーディオというボタンがありますので、そちらをタップすると予め用意されたテーマ曲やサウンドエフェクト、さらにはご自身のアルバムの中からBGMを選択できる画面が表示されますので、入れたい音楽を選択するとタイムラインに追加されます。

ムービーを書き出す

一通り変更が終わったら、最後にプロジェクトをムービーとして書き出します。
●画面左上の「完了」ボタンを押す。
●次に表示される画面の一番下に3つ並んだボタンの真ん中を押すと次のような画面が表示されます。

●「ビデオを保存」ボタンを押す
●書き出しのサイズを選択する

ムービーを作成中と表示されて、しばらくすると書き出されましたと表示されますので、それで動画が完成します。
動画がアルバムに保存されいますので確認してみましょう。

とても大まかですが、以上で動画を作成する事が出来ました。
いかがでしょうか?難しかったでしょうか?

まとめ

高価なソフトやパソコンを使って作業をしていた昔と違って、今回ご紹介した無料のアプリとスマートフォンがあれば、指先一つでオリジナルの動画が作成できるようになりました。
今まで作ってみたいけど難しそう、機材や専用ソフトが必要でお金がかかりそうといった理由で動画の作成を諦めていた方は是非参考にしてみてください。

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