このブログでも再三取り上げていますが、この世の中には様々なSNSが存在しています。その中で皆さんはどのようなSNSを利用していますか?
LINEは連絡手段として相当数お使いの方がいらっしゃると思いますが、TwitterやInstagramといったSNSを使っている方もかなり多いのではないでしょうか。
その中でもInstagramはテレビなどのメディアなどでも取り上げられる事が多くて「インスタ映え」なんていう言葉があるほど人気のSNSツールだと思います。
実際にそれを裏付けるように国内でもユーザー数は年々増え続けています。
2014年6月 400万人(※1)
2015年6月 810万人
2016年3月 1200万人
2016年12月 1600万人
2017年10月 2000万人※1 2015年6月時点の公式発表にて、「1年前から倍増」という発言があったため、2014年6月時点をインスタラボでは公式数値として扱っています
【引用】Insta Lab
この数字をみれば分かるように、2015年には810万人だったユーザー数も2017年の10月には2倍以上とわずか2年とちょっとで大きくユーザー数が増えてきています。
Twitterから比べるとユーザー数は少ないかもしれませんが、これだけユーザー数が伸びているという事は、それだけinstagramにはTwitterなどにはない何かしらの
魅力があるという事だと思います。
その反面、中には、そもそも興味のない方や、多少興味があって使ってみたいとは思っているけれども使い方がよくわからないって方もまだまだいるのではないでしょうか。
全く興味がない方はさておき、このInstagramを使ってみたいけど何をしたらいいのかわからないという方のために、今回はinstagramの特徴って何で、どんな使い方をするのかをご紹介していきたいと思います。
InstagramってどんなSNSなのか
そもそも、Twitterなどの他のSNSなどがある中でInstagramを使う理由とはどんなものなのでしょうか?どんな特徴があってどのような使い方をしているのでしょうか?
Instagramの特徴
写真を主体としたSNS
Twitterは、140文字という限られた長さの文章をユーザーが写真などとともに投稿し、それに共感あるいは興味をもった他のユーザーに拡散してもらう事で広がっていくSNSであるのに対して、Instagramの最大の特徴は写真を中心としたSNSです。自身がとった写真や加工した写真などを投稿することによって、その写真に他のユーザーに興味、共感を持ってもらってフォローしてもらうなどで繋がっていくという仕組みをとっています。つまりはビジュアルが中心のツールとなります。(もちろんキャプションとして文章もかけますが)
近年の若い方は、文章を読むよりも目で見て楽しみたい、直感的にビジュアルで見た方が理解を得やすいという傾向があるため、写真で綺麗なものや面白いものを投稿する事で興味を持ってもらえるという点が魅力の一つであり、若い世代に受けている理由でもあります。
その傾向は使用している年代層をみるとはっきりとわかります。
10代20代を中心とした女性の日常生活の一部と化している!
日本では20代を中心に、米国では30、40代を中心に人気があると分かります。日本の月間アクティブ率も10%近くの上昇が見られました。
【引用】ソーシャルメディアラボ
このようなユーザー層を持つInstagramを利用して、近年では企業が公式のInstagramで発信していく傾向が強くなっています。若い年代に支持を受けて日常の一部となっているInstagramに商品やサービスを発信する事によって流行に敏感な若い世代に確実にリーチができ、気に入ってもらえれば勝手に宣伝してもらえるため企業にとってInstagramは宣伝効果の大きい情報発信ツールとなる可能性があるということになります。
Instagramの使い方
Instagramは自身が何かしら情報を発信したい、あるいは写真を見てもらいたいという場合に使用するツールです。その基本的な使い方は情報を発信するために写真を投稿する、それを見てもらって気に入ってもらってフォロワーを増やしていき、見てくれる人を増やしていくというところが一番基本の使い方です。
その使い方は
アプリをインストールする
詳細は割愛しますが、iPhoneであればitunesストアから、androidであればgooglplayストアから「Instagram」を検索してインストールします。
itunesストア
Instagram
google playストア
Instagram
アカウントを取得する
最初に立ち上げるとログインするか、新たに取得するかを聞かれますので、今までアカウントを取得した事もない方は指示に従って取得します。
その際に、フォローをする人を見つけやすくするためにFacebookや連絡先との連携を聞かれますので必要に応じて選択します。
画面説明
①フィード(タイムライン)
自分の投稿やフォローした人の投稿を見る事が出来ます。その投稿にいいねをつけたり、フォローした人の投稿にコメントを投稿したりする事が出来ます。
②検索
Instagramの方で予めお勧めするユーザーが表示されたり、投稿が表示されます。
また、画面の上の窓に調べたい言葉を入れると、
上位検索結果には自分が入れた言葉で検索数が上位のハッシュタグなどが表示されます。
ユーザーには、プロフィールに検索したい言葉が含まれるユーザーが表示されます。
③投稿
写真や動画を投稿できます。アルバムに保存されているものやカメラを起動して新たに撮影したものを投稿できます。
④最近のアクティビティ
自分の投稿に対していいねされた場合やコメントがきた場合、フォローされた場合などにここに通知が表示されます。
⑤プロフィール
自分のプロフィール画面の確認が行えます。
投稿の一覧や投稿数、フォロー、フォロワーの数などが表示されます。
⑥ストーリーズ
プロフィールの写真をタップすると、24時間残る動画を投稿できたり、ライブ配信が行えます。
⑦DM
特定のユーザーの間(グループ含む)だけで写真や動画、メッセージを送り合うことができます。
投稿する
まずは一番基本的な使い方として投稿をしてみます
写真を投稿する場合は、
1.画面下の+ボタンをタップします。
2.画面の下方に「ライブラリ」「写真」「動画」と表示されますので、撮影済みの写真を投稿したい場合は、「ライブラリ」に保存されている画像が一覧としてでてきますので、投稿したい写真をタップして選択します。この時に長押しすると複数枚数選択できるようになりますので、他の写真も一緒に投稿したい場合は選択します。
撮影して投稿したい場合は、「写真」をタップすると撮影画面が表示されますので、撮影を行います。
3.右上の「次へ」ボタンをタップする
4.画像にフィルターをかける
写真をそのままで投稿する事もできますが、予め用意された色合いを変更できるフィルターがありますので、フィルターをかけて写真の加工をしたい場合は、下のフィルターをタップします。
編集ボタンをタップすると明るさや傾きコントラストなどを変更することができますので必要に応じて適用します。
決定したら右上の「次へ」ボタンをタップする
5.キャプションを書く
空欄でも投稿はできますが、空欄ではフォロワーにしか見てもらえない事になってしまいますので、基本的には投稿したい写真のテーマに沿ったハッシュタグを入れます。
例えば「#桜」と入れると、検索数が多い桜に関係するハッシュタグが表示されますので、そのハッシュタグをタップするとキャプションに入れる事が出来ます。
6.最後に右上の「シェアする」ボタンを押すと実際に投稿されます。
投稿されるとタイムラインやプロフィールに表示されます。
今回写真を例にしていますが、動画を投稿する事もできます。予め撮影済みの動画を最大1分間の長さまで投稿できます。
動画ボタンを押す事で撮影をして投稿するという事もできます。
情報収集する
instagramはただ単に投稿するものというだけではなく、知りたい情報を知る情報収集のツールとしても使われています。
さきほど画面説明でも少し書きましたが、フィードには、自身がフォローした人の投稿が表示されるようになりますが、その他の情報は入ってきません。
そこで、虫眼鏡のマークのところから自分の知りたい、興味のあるワードを検索する事によって、それに関連する他のユーザーの投稿を表示させる事が出来ます。
また、先ほど投稿した写真に#桜とハッシュタグをつけましたが、このハッシュタグが検索する、されるためには重要になってきます。このハッシュタグをタップすると、投稿に#桜とついたものが人気の投稿、最近の投稿でリストされて表示されます。
自身が興味のある言葉に関する他の方の投稿が見れるという点も重要ですが、逆に言うと写真のテーマに合ったハッシュタグを付けることによって他のユーザーにハッシュタグを通して自分の投稿を見てもらえるという事になります。
まとめ
TwitterもInstagramも基本的には写真や動画、文章を投稿して共有するというSNSという点では同じですが、ビジュアルで訴求するという点でTwitterとは違った魅力があります。
これまで難しそうと敬遠していた方もそれぞれのSNSのメリットを知ることによって上手にSNSを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
コメント