引用元:Twitter
ビジネスで活用したり、自らの承認欲求を満たしたりするために、Twitterを活用する人は増え続けています。実は、世界各国の中でも日本人のTwitter好きは群を抜いており、Twitter社が日本国内に新たな開発拠点を設けるほど。
Twitterでフォロワーを増やすことで自分の発言に影響力を持たせることができれば、ビジネスや人間関係で大きな成功を収めることもできます。そこで今回は「Twitterフォロワーを増やす3つの方法とフォローを外されない方法」をご紹介します。
特定の分野に対しての有益な情報をつぶやく
フォロワーを集める上で最も大切なことは、「特定の分野に対しての有益な情報をつぶやくこと」です。
例えば、あなたがラーメン屋を経営しているとしましょう。このとき、ラーメンに関する雑学を紹介して、すでにいるフォロワーに「この雑学はためになる、面白い!」と思って貰えれば、フォロワーはあなたの発信するつぶやきをもっとみたいと考えます。
ご存知の通り、Twitterにはリツイートという「誰かのつぶやきを自分のフォロワーに紹介する機能」が搭載されています。この機能で拡散してもらえるような情報を発信し続けることによって、あなたのつぶやきが拡散され、一気にフォロワーを増やすことができるのです。
日記や愚痴など意味のないツイートは厳禁
すでにTwitter以外で人気のある芸能人や有名人であれば、「今日は美容院に行ってきました。ボブにしたんだけど、似合ってるかなぁ?」といった、何気ない日常のつぶやきにもユーザは興味を持ちます。しかし、あなたがこのような有名人でない限り、あなたの日常には誰も興味を持ちません。
他にも、「今日も深夜まで残業だ。」など意味のない愚痴をツイートしても、誰も興味を持ってくれないでしょう。この場合も、「深夜まで残業している人、お疲れ様です。僕も毎日残業の日々です。そんな僕のおすすめエナジードリンクは、1位○○、2位△△です。」としたほうが、ユーザから共感されるつぶやきになります。
基本的には、有名人でもない限りフォロワーに有益な情報を提供することでしか興味をひくことはできないと考えましょう。
自分のツイートに興味を持ち拡散してくれそうなフォロワーを集める
Twitterの世界には、相互フォローアカウントというものがあり、これを活用すればあなたが誰かをフォローする代わりに相手からもフォローを集めることができます。しかし、この手法でフォロワーを集めても、お互いフォロワーを増やすことだけが目的なので、誰も自分のつぶやきを見てはくれません。
このようなフォロワーばかりが増えても意味がないので、以下のようなフォロワーを増やすことをおすすめします。
- 日常的にログインして、友達同士でやり取りしている
- つぶやきを発信するより、面白いつぶやきを見ることを目的としている
- 趣味に関するつぶやきを欲している
このようなフォロワーは、あなたの発信する情報を知りたがります。また、知った情報をリツイートで拡散してくれるのも特徴です。
フォロワーが参加できるイベントを企画する
同じような属性のフォロワーが集まったら、フォロワーが参加するイベントを企画することをおすすめします。
例えば、あなたが10〜20代の女性が多数フォローする恋愛情報を発信するアカウントを所有していたとします。そこで、「彼氏に3股をかけられたとき、あなたならどのように復讐するか選手権開催!」のように、フォロワーの興味を惹きつける企画を立てるのです。
今回の例であれば、そこで自分の書き込みにリプライ(自分宛のツイート)をもらうことによって、多くのユーザの彼氏に対しての復讐法が集まります。そこで、最優秀賞や佳作などの結果発表を行います。
すると、選ばれた人たちは嬉しくなるし、選ばれなかった人たちも他のフォロワーのレベルの高さを知ったり、次はもっと選ばれるツイートをしようと考えたりするのです。
本来であれば、雑誌や新聞などのメディアで行っていたことですが、Twitterのような個人メディアで同じようなことが簡単にできるようになったのは、チャンスと言えます。
エゴサーチで自分のことをつぶやいてくれている人を見つける
Twitter上でエゴサーチを行い、自分に関してつぶやいてくれている人とつながる方法があります。エゴサーチとは、「自分の名前」「運営しているメディア名」などで検索して、自分がどのように世間から評価されているのかを調べる行為のことです。
あなたがTwitterで有益な情報をつぶやいていくにつれて、それに影響されるユーザは現れます。仮にフォロワーでなくても、フォロワーから流れてきたリツイートをみて、自分も一言添えてリツイートするようなことは頻繁に起こりえます。
このようなとき、自分のつぶやきをリツイートしてくれた人のことを、自分のアカウントでもリツイートすると「こんなにフォロワー数の多い人(運営の人)が自分のつぶやきを見てくれているんだなぁ」と実感することになります。すると、今まであなたのアカウントをフォローしていなかったユーザが、フォロワーになってくれる可能性が高まります。
リツイートの数が多すぎるのはNG
多くのユーザやフォロワーが自分のことをつぶやいてくれている場合、ついつい嬉しくてすべてのツイートをリツイートしたくなります。しかし、リツイートをしすぎるのはおすすめしません。
例えば、あなたが「猫を愛する人のためのミニ動画」をTwitter上で発信していたとします。その動画には、「この猫可愛いなぁ」「うちの猫ちゃんもこんな時代があったなぁ」などのつぶやきと共にリツイートされることが多いはずです。
ここで、それらすべてのリツイートを、自分のアカウントでリツイートして交流していると、猫の動画を見たい人にとっては馴れ合いばかり見せられて、肝心の猫の動画が配信されないことになります。すると、肝心のフォロワーがフォローを外したり、あなたのつぶやきをミュート(タイムラインに表示されなくする)したりするのです。
そうならないように、自分のことをつぶやいてくれている人をリツイートするときは、数を厳選しましょう。また、フォロワーとのつながりを示す方法はリツイートだけではありません。フォロワーやユーザのつぶやきに「いいね」をすることも、つながりを示すには有効です。リツイートといいねを上手に使い分けることも重要と言えるでしょう。
Twitterのフォロワーを減らす行為
上記で紹介したものとは反対に、フォロワーを減らしてしまう行為があります。自分では気がつけないことも多いので、注意しましょう。
ツイートが多すぎる
いくら有益な情報を発信するからといって、ツイートの数が多すぎるとフォロワーのタイムラインをあなただけのツイートで埋め尽くしてしまうことになります。これは、フォロワーから迷惑だと思われる行為です。量より質を意識して、フォロワーのことを考えてつぶやいてください。
プロモーションばかり
企業がアカウントを運営している場合、自社商品のプロモーションばかり行ってしまうことがあります。もちろん商品をアピールしたい気持ちはわかりますが、フォロワーからすると毎回売り込みをかけられているように感じてしまい、フォローを外されてしまいます。
Twitterのフォロワーを増やすためには、こういったことを理解しているとしていないとでは効率に大きな差が出てしまいます。つぶやくことは厳選し、「良いアカウント」「面白いアカウント」と思ってもらえるようにしましょう。
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