ホームページを活用するために、まず始める5つのこと

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ホームページを活用していますか?

ホームページを作って、そのまま放置している場合は全く活用されていません。
お知らせや、ブログなどをたまに書いて更新しているといった場合でも活用できているとは言えないです。

では、「活用している」というのはどういう場合でしょうか?
それは、目的達成に向かってホームページを検証したり、改善し続けているかどうかです。

目的というのは「誰に」、「何をしてもらう」といったことです。
今のホームページは「誰に」、「何をしてもらう」ために作ったのか思い出してください。
目的がなければ活用も何もできません。

他の中小企業の方々はどういった目的・役割でホームページを作ったのでしょう。

中小企業のホームページの役割

ホームページの開設の目的は?


出展:中小企業白書 第2部 中小企業・小規模事業者のさらなる飛躍

主なホームページの開設の目的としては下記のものがあります。

  • 広報(自社紹介)による信用力の向上:43.2%
  • 販売促進:17%
  • 新規受注先の拡大:14.7%
  • 商品説明:14.2%
  • 求人募集:6.7%
  • 消費者とのコミュニケーション:2.7%
  • 原材料等調達先の拡大:0.2%
  • その他:1.5%

データとしては少し古いのですが、だいたいこんな感じかと思います。
今だと求人募集に活用したいというお客さんが増えている印象です。

ホームページ活用できている割合は?


出展:中小企業白書 第2部 中小企業・小規模事業者のさらなる飛躍

次に「ホームページの有用性」と「新規受注獲得の頻度」を見てみます。
左側の「ホームページの有用性」を見てみますと、「非常に有効」と「ある程度有効」の割合は51.4%とほぼ半分です。
ということは残りの半分の中小企業はせっかく作ったホームページを活用できていない、もしくはうまく運用できていないということになります。
正直なところ、活用できていないという割合がもっと多いと思っていました(笑)

右側の「新規受注獲得の頻度」は適当に見ておきます。
なぜなら、最初に言いましたがホームページには目的が必要です。
新規受注獲得を目的としたホームページでなければ、ここの割合は参考にならないからです。

ホームページの更新頻度は?


出展:中小企業白書 第2部 自己変革を遂げて躍動する中小企業・小規模事業者

小規模・中規模企業の方々はどれくらいの頻度で更新しているのかの割合が見れます。
業種やホームページの目的にもよりますが、「数か月に1回」から「更新していない」といったところはすぐに見直しが必要かと思います。
これが2012年の調査ですが、おそらく現在ではホームページの更新に加えてSNSの更新なども行っているところが多いと思います。
単純に更新頻度が多ければいいわけではないですが、ターゲットをしっかり見極めてターゲットに合わせた更新をしていくことが大切です。

みんな誰が更新しているの?


出展:中小企業白書 第2部 自己変革を遂げて躍動する中小企業・小規模事業者

面倒な?更新はだれが行っているんでしょうか?
小規模・中規模企業ともにだいたい80%前後が社内で更新しています。
専用の部署をもって更新しているというところの方が珍しく、別の業務と掛け持ちで担当者さんが更新、もしくは更新手配を行っているところが多い印象です。
そして、どうしても本来の業務が優先されてホームページは後回しになってしまう・・
そのうち更新頻度が落ちて・・
といったことがあります(笑)

この解決方法としては、ホームページの目的をはっきりさせ、会社全体で目的達成に向けて取り組むことです。
正式な会社の取り組みとすることで担当者の方も動きやすいですし、結果を求めるようになります。
片手間でやっていてはそれこそ時間の無駄ですし、効果はあがりません。

ホームページの活用方法

では、具体的にホームページの活用ってどうすればいいのかを紹介します。

目的を決める

まずは、何度も言っている「目的を決める」です。
なるべく具体的に「誰に」、「何をしてもらう」ホームページなのかを決めます。

「お客さん」に「商品を買ってもらう」
「髪を切りたい人」に「カットの予約をしてもらう」
「保険切り替えを考えている人」に「見積依頼をしてもらう」

といった感じで決めます。

ここで大切なことは「目的はできるだけ一つに絞って具体的な内容にする」ということです。
せっかくお金を出してホームページを作るのだから、商品も買ってもらいたいし、求人にも応募してもらいたいし、子会社のサービスも紹介したいといった感じで、これでもかというくらいに詰め込みたがる人がいますが、これではどの目的も達成されないということになりがちです。
理由としては、「商品を買ってもらいたい人」と「求人に追うおぼしてもらいたい人」と「子会社のサービスを知りたい人」がそれぞれ違う可能性があるからです。
「誰に」、「何をしてもらう」かということなので、「誰に」が違えばデザインも誘導の仕方も文章の内容なども違ってきます。
ですので、目的を達成して活用できるホームページにするには目標を絞り込みましょう。
そういった意味で最近では公式サイトとは別に求人用のサイトを制作される会社さんも増えてきています。
これは目的とターゲットが公式サイトと違うからですね。

ターゲットを決める

目的を作るときに「誰に」を決めているので、この「誰」がターゲットになります。
ここでおススメするのは、その「誰」をより具体的な人物像(ペルソナ)にしていく作業です。

ターゲットが「お客さん」では広すぎますよね。
「女性で30代」でも広すぎます。

名前は「のぞみ」。
34歳、独身女性、未婚、3年前に彼氏と別れそれ以来彼氏はいない、最近は仕事をする事が生きがいになりつつあり、彼氏はできないならできなくていい思っている。でもペットの購入を考えている。
昼休みと帰宅してからスマートフォンでインスタグラムをチェックする(以下略)

といった感じで、実際に存在する一人の人物のような設定をします。
多くの人に売りたいからここまで絞りたくないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
どうして、ここまで細かく設定する必要があるのでしょうか?

それは

  1. ピンポイントでサービスの提供ができる
  2. スタッフ全員で共通の認識が持てる
  3. 方向性に迷いそうになった時の目印になる

といった理由です。

多くの人を対象としたサービスというものは、結局誰にも響かないサービスになることが多いです。
ターゲットの特徴を細かく設定しておくことで、その人に向けたアプローチが可能になります。
例えば先ほどの、のぞみさんは昼休みと帰宅した19時以降にインスタグラムを閲覧するので、それに合わせて広告を配信したりといったアプローチが考えられます。

また、ホームページ制作には何人かの人が携わります。
その人たちが同じ目的を達成するためには共通の認識が必要になってきます。
その際に、「独身男性に向けて」とか「女性に向けて」といった漠然とした設定では、人それぞれが描く人物像がバラバラになります。
私が考える独身男性と、あなたが考える独身男性のイメージは違っているはずです。
そういった認識のずれが、ホームページの方向性のズレにもなってしまいます。

このようなことからターゲットはできるだけ細分化してペルソナを作成することをおススメします。

■この記事もご覧ください
ペルソナとは?実践で使えるペルソナの作り方

各ページにも目的を持たせる

ホームページを作成するときに、同業他社や競合のホームページを見て、同じようなページを作ろうとしていませんか?
あそこには「よくある質問」ページがあるからうちも作ろう、「お問い合わせ」フォームは普通はあるからあった方がいいよね、といった感じです。

参考にすることは大切だと思っていて、それ自体は全く悪いことではありません。
ただ、どうしてそのページを作るのか?何のためにそのページを作るのか?という目的はしっかり持っていてください。
これがないと、それこそどこにでもあるような内容の薄いページになってしまいます。

例えば「よくある質問」ページは、ユーザーが問い合わせしてきそうなことをホームページに掲載しておくことで、問い合わせを減らすといった目的や、商品購入に向けての不安をできるだけ取り除くといった意味合いがあります。
「お問い合わせ」フォームは、電話で問い合わせされるとスタッフの時間が奪われるので、少しでも負担を減らすために設置する。
履歴として残したいので設置する、まずは問い合わせフォームから問い合わせしてもらい成約につなげるというように、お問い合わせさせること自体をホームページの目的にする場合もあるでしょう。

このように、他をみるとよくあるからうちもこのページを作ろうというのではなく、こういうことに活かしたいのでこのページを作るという目的をしっかり持つようにしてください。

更新する

単純にお知らせなどの更新と、ホームページの問題点を洗い出して改善する方法があります。

お知らせの日付が数年前で止まっている会社は営業しているのか心配になりませんか?
情報が少ないと、そういったところに何かをお願いしたいという気持ちにはなりませんよね。
更新頻度はそのまま信頼や信用にもつながります。

実店舗があったり、営業さんなど、お客さんと接する機会がある場合は、お客さんの声に耳を傾けます。
そういった生の声をホームページに反映していきます。
問い合わせのいい内容は「よくある質問」ページに記載したり、わかりにくいと指摘のあった個所は改善するなどといったことが効果的です。

また、設定したターゲット(ペルソナ)が求めていることは何かを考えて情報発信する必要があります。
ターゲット(ペルソナ)が何に悩んでいるのかを考えて、その悩みを解決してあげる内容のページやブログを作成したりするのもファンになったり信頼してもらうのにいい方法です。

常にターゲット(ペルソナ)のことを考えて更新しましょう。

検証・改善する

更新したり、内容を追加したりした場合は、しばらくたってからどういう変化があったかを必ず検証しましょう。
検証する方法としては、主に下記のようなものがあります。

  1. 実際のお客さんにヒアリングなどを行う
  2. アクセス解析などを利用する

実際のお客さんにヒアリングなどを行うというのはアクセス解析などのデータをみることよりも大切だと思っています。
Googleは優秀で、ユーザーが本来は何を求めいているのかを解析して検索結果として返しています。
ただ、あなたの会社のお客さんのことを知っているのはGoogleよりもあなただと思っています。
ですので、実際のお客さんの声に耳を傾けて、そこにアクセス解析の結果を受け加えて対応を考えていくという方法が一番良い方法です。

改善をして検証し、また改善をして検証する。
ホームページの目的を達成するためにそれを繰り返していくことが大切です。

まとめ

ホームページを活用するということは下記です!

  1. ホームページの目的を決める
  2. ペルソナを設定する
  3. ページの目的を明確にする
  4. 更新・改善する
  5. 検証する
  6. 目的を達成するために4、5を繰り返す

難しく考えずに、シンプルに考えましょう!
ネットとか関係ありません。
自分たちの会社はお客さんに何をしてもらうのかを考えて、それを実現するためのツールの一つとしてホームページを活用してください。

「誰に」、「何をしてもらう」ホームページなのかを決める。
決めたら、それを達成するためにどうしたらいいかを考えて更新し続けていく。

活用するにはどうしたらいいかわからない、一緒に改善していきたいという方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
ホームページを制作するというよりは、あなたの事業の目的を一緒に達成するという目線でお付き合いさせていただきます!

お問い合わせはコチラ

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