ワールドカップ2018ロシア大会、日本対コロンビア戦はなんとか勝利できましたね!
大迫選手が「半端ない!」と騒がれていますが、サッカーを見るのが好きな私は、高校時代の彼のプレーを見た事があったので半端ない!のもうなずけます。
今後も結果はどうあれ、みなさんも一緒に応援していきましょう!
さて、大迫選手も「半端ない!」ですが、今日は「半端ない!」アプリを紹介します。。
それは
「LINE」
です。
「え?いまさら?」
と思う人もいるでしょうが、思い出してみてください。
あなたは1日に何回LINEを開きますか?
私はわからないくらい開いてます。
アプリの場合、いいなと思ったりオススメと聞くと、とりあえずダウンロードして使ってみます。
その中で生き残っていくアプリは正直いって少ないです。
今でもホーム画面に、使用されないのにそのままにされているアプリの残骸が多く散らばっています。
そんな中、LINEはレギュラーメンバーとして毎日活躍しています。
周囲の人間の多くが使用しているというのも大きな理由です。
私は主に連絡手段やニュースを読んだりするのに使っています。
その他にもゲーム、マンガ、音楽、ショッピングやLINE PAYなどさまざまなサービスがあるので、私と同じくLINEのサービスを利用している人は多いのではないでしょうか。
おそらくみなさんの生活にも欠かせないアプリとなっているLINEですが、
LINE@
というのを知っていますか?
文字だけみると「LIME」の後に「@」がついただけで違いがよくわかりませんよね。
今回は、この半端ない感じのする「LINE@」についてお話しします!
LINEとLINE@って違うの?
「LINE」と「LINE@」の違いですが、簡単にいうと「LINE@」はLINEのビジネス版です。
多くの方が知らないのですが、「LINE」の方は商用利用はNGです。
知ってましたか?
意外と知らない方が多いのですが、現在LINEを商用利用されている方も、LINE@に移行するようにしましょう!
LINE@はというと、会社さんや飲食店、美容室、洋服屋さんなどがLINEを商用利用したい時に利用するサービスです。
個人で使用しているLINEとは別のLINE@というアプリがありますし、パソコンからも管理できます。
LIMEとLINE@があってややこしく感じますが、簡単に説明すると下記の図のようなイメージです。
企業やお店がお客様に情報を配信したりする際に、LINEを商用利用したい場合は「LINE@」を使用します。
ただし、やり取りするお客様は、いつも使っているLINEでOKというのが、お客様も抵抗なく利用できる理由です。
LINE@でできること
LINE@はLINEのビジネス版ということはわかったと思いますので、LINE@でできる事をご紹介します。
メッセージ
LINEと同じでお客様にメッセージを送る事ができるのですが、LINE@ならではのものもいくつかあります。
- テキスト、画像、クーポン
- PRページ、抽選ページ
- リサーチページ
- リッチメッセージ
テキスト、画像、クーポン
通常のLINEと同様にテキストや画像が送れるのはもちろん、クーポン機能というものもあります。
管理画面で簡単にクーポンを作成してお客様に配信する事が可能です。
PRページ、抽選ページ
PRページとは、通常のメッセージでは伝えきれない内容を、お客様がメッセージをクリックすると専用のページを開いて詳細な内容を伝える事ができる機能です。
通常のやり取りの中での長文はお客様も読む気がしませんが、ページを分ける事でその情報をより詳細に伝える事ができます。
抽選ページ
あらかじめクーポンを作っておき、抽選で当選したお客様にクーポンをプレゼントできる機能です。
楽しいのでお客様もついつい参加してしまいます。
抽選の確立設定や、クーポンの枚数は設定できますので、参加して頂いたお客様のほとんどにプレゼントしたり、適度に当たる確率で少しプレミア間を出したりもできます。
リサーチページ
アンケートページを作成してお客様の要望などを取得できます。
選択形式や二択、ランキング形式など5、6種類の形式が用意されています。
答えてくれたお客様にはクーポンをプレゼントする事もできるので、回答率もアップします。
リッチメッセージ
リッチメッセージはLINE@を使用すべき理由の一つにもなるとてもよい機能です。
簡単にいうと、リンク付きのインパクトのある画像を送信する事ができます。
単純にテキストが送られてくるよりも見てもらえますし、なによりクリック率があがります。
リッチメッセージをうまく運用する事が売上アップにもつながります。
ホーム・タイムライン
LINEの上の方の「家のアイコン」をクリックすることで見れるホームですが、ニュースなどを投稿できる場所になっています。
企業やお店が投稿したニュースが表示されます。
トーク
1:1トーク、自動応答メッセージ、キーワード応答メッセージがあります。
1:1トークとは、友だちになってくれたお客様と1対1の個別にやりとりできる機能です。
内容はそのお客様とお店や企業しかみれないので、お客様も気軽に問い合わせがしやすいですし、1対1ですのできめ細かい対応も可能になります。
お客様が何かトークで送ってきた際に、自動で設定しておいたメッセージを返信する機能です。
日付や時間帯によってメッセージ内容を変更できますし、あらかじめ設定しておくことも可能です。
キーワード応答メッセージはお客様が特定のキーワードを送ってきた時に、そのキーワードに関する内容を自動で返信します。
返信内容はキワードとセットであらかじめセットしておきます。
たとえば、美容室さんが運営しているLINE@の場合、「抜け毛」というキーワードが送られてきた場合は、「抜け毛」に関するページを案内してそこにリンクさせます。
そしてそのページには「抜け毛」に関する情報や、「抜け毛」に効くシャンプーなどが掲載されていて購入もできるようになっています。
キーワードと、そのキーワードが入力された時の返信内容をあらかじめ設定しておく事で、自動でお客さまの対応ができます。
LINE@のここが半端ない!
[注意]
LINE@で送ったものはお客様のLINEにとどくので、ここからはLINEと記載します。
LINEが比較されるものとしてメルマガがよく挙げられます。
これは、どちらも新規顧客獲得をメインとしてツールではなく、お客様にリピーター客になってもらうために利用するツールだからです。
到達率が半端ない!
まずはその到達率です。
メルマガの場合は、ドメイン受信設定や迷惑メール設定の関係で届かなかったり、登録していたメールアドレスが削除されていたりして届かないなど、いろいろな理由で届かない場合があります。
ですが、LINEの場合は100%届きます。
開封率も半端ない!
次にその開封率です。
開封率とは届いたものを開いた割合です。
メルマガの場合は3~8%ですが、メルマガは96%です。
メルマガの場合は、苦労して考えて送ったものが90%以上開かれないまま放置されます。
これでは効果も感じられないですし、モチベーションも保てませんよね。
それにくらべてLINEの方は96%も開封されます!
到達率と開封率だけでもこれだけ違います。
利用者・アクティブ率が半端ない!
冒頭でも言いましたが、とにかくLINEを使っている人が多いです。
私の家族の連絡手段はLINEです。
うちの子供たちから、うちの母親まで使用するくらいに幅広い年代に使用されています。
以前はメールを使ってましたが、いつ間にかLINEになってたって感じです。
うちの家族の話なんて、凄くせまいデータだと思いますよね。。。
でも、周りを見ていても幅広い年代で使われていると感じますし、ちゃんとしたデータにも現れています。
2017年末LINEが公表したデータによると日本では7,300万人に利用されており、1日に1回利用する人の割合は、なんと84%です!
参照:7ページ目に月間アクティブユーザー数のデータがあります。
2017年12月期通期 決算説明会 LINE
7,300万人というと、赤ん坊から老人を含めた日本の人口の半分ちょいです。
これは他のSNSのデータと比較すると凄さがわかりやすいのですが、下記を見てください。
Facebook:2800万人 アクティブ率56.1%
Instagram:2000万人 アクティブ率84.7%
Twitter:4500万人 アクティブ率70.2%
参照:
【無料で簡単DL】2018年6月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
みなさんご存知の有名なSNSばかりですが、日本での利用者数、アクティブ率はLINEがダントツです。
しかもそのほとんどが1日に1回はLINEを開いています。
LINEがそれだけ大勢の人のせいかつの一部になっているということです。
登録が簡単すぎて半端ない!
とにかく友だちになってもらうまでが面倒臭くなくてとても簡単なのです。
QRコード
お店などのポップにQRコードが載っていて、そこから友だち追加できるのをみたことありますよね。
「友だちでクーポンプレゼント!」とプレゼントとセットで友だちになってもらうというのがよくあります。
QRコードを読み込んで追加するだけで友だちになれます。
ワンタップ
「友だち追加」というボタンがあって、それをタップすると友だち追加のページに飛びます。
ID検索
LINEでアカウントのIDを検索しても友だちになることができます。
LINE@の活用事例が半端ない!
メルマガよりはちゃんとお客様に届いて、見てもらいやすいこともわかりましたし、友だちになるのも簡単なのはわかりました。
でも、それをどうやって商売に絡めていくのかイメージできないですよね。
LINE@はすでに多くの企業やお店で利用されていて下記のような事例があります。
- メルマガに比べて到達率が20倍に!
- 1to1を活用して商品の成約率が1.5倍に
- 中古ショップでLINEからの問い合わせで月間売上600万円
- LINEメッセージによるキャンペーン告知で5400万円を売り上げた百貨店の事例
- アンケート機能を活用してたったの100リストで売上300万円
- 歯医者でキャンセル受付することで敷居が下がって問い合わせが増えた
・LINE@の公式ブログでたくさんの事例が紹介されています!
LINE@ 公式ブログ
内容をチラッとみただけで凄い効果をあげている企業やお店がありますね。
一度じっくり公式ブログを見てください。
まとめ
LINE@ですが、お客様にしてみれば普段使用しているLINEで利用やり取りできるので、なんの抵抗もないはずです。
便利すぎるので気をつけないといけない点があります。
到達率が高いので、配信するタイミンを間違えたり、しょっちゅう配信しているとブロックされてしまいます。
ですので、主婦がターゲットであれば子供がいない9時とか10時に配信したり、学生であれば夕方など、しっかりとターゲットに合わせた運用が大切です。
うまく運用すれが、半端ない!効果をあげるはずなので、なんとなく知っていたけど・・という方も、この機会にLINE@の導入を検討してみてはいかがですか?
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