自分のホームページの状況をどうやって把握していますか?
SEO用のツールを導入していたり、業者さんにお任せしていたり、自分達でGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を見ていたりとさまざまではないでしょうか?
どんな方法がよいのかは一概には言えません。
ただ、何もしないで自分達のホームページがどんな状況かまったくわからない、見てもいない場合は危機感を感じてください。
もし、あなたが経営者、もしくは管理職であれば、当然スタッフの状況を把握してますよね?
ホームページをほったらかしておくのは、あなたが雇っているスタッフをほったらかしにしておくのと同じ事です。
子供ではないので常に監視をしておくというわけではなく、定期的にチェックをしたり、報告をもらったりしているはずです。
ホームページは、ほったらかしでも毎月サーバー利用料や、ドメイン費用などは最低限かかってくるはずです。
お金をかけて作り、お金をかけて運用しているのにどうしてきちんと状況把握をしようとしないのでしょう。
それは、おそらく下記のような理由があるのではないでしょうか?
- どうやってホームページの現状を知る事が出来るのかわからない
- データの見方がわからない
- データを見たところで、どうしたらよいかわからない
- そんな事をしている時間がない
- 名刺代わりにとりあえずあればいいだけ
- 社内で担当をたてる余裕がない
いくつか当てはまる方は多いのでなないでしょうか?
もし、これらの理由でホームページをほったらかしにしているのであれば、ダメダメスタッフを雇っているのと同じです。
もし、仕事の出来ないスタッフがいれば教育しますよね?
ノウハウを伝えたり、考え方を伝えたりして、会社に貢献できるスタッフになるように育てていくはずです。
ホームページも同じ事で、会社に貢献できるようにしっかりと状況を把握して、育てていく必要があります。
そもそもホームページの分析とは
ホームページを分析するというのは、健康診断のようなものです。
あなたも一度くらいは健康診断は受けた事があるのではないでしょうか?
1年に一回、会社で受けている人も多く、そういった方々は去年のデータも表示され、過去のデータと今年のデータを比較する事が出来るはずです。
ホームページの分析も同じで、ホームページの現在の状況が数字やグラフで確認する事が出来ます。
また、期間を設定して特定の期間のデータを確認したり、過去のデータと比較する事もできます。
Googleアナリティクスを使えば、現在何人の人がどのページを見ているのか?といったことをリアルタイムで見ることもできます。
どれくらいの人があなたのホームページを訪問し、どれくらいのページ数が見られているのか?
だいたいホームページに何分くらいいて、多く見られているページはどれか?どういったキーワードで検索してきているのかなど、さまざまなデータを見る事が出来ます。
多くのデータが見られるというのがよい点でもあり、とっつきにくくなっている欠点でもあるのかもしれません。
すべてのデータを把握しようとするのはムリなので、最初のうちは見るデータを決めて、その部分だけを見て行くとよいと思います。
アクセス解析レポート作成
アクセス解析をする際に、ほとんどの方がGoogleアナリティクスを導入されているのではないかと思います。
これはGoogleが提供する無料のツールです。
昔はこれらのデータをエクセルやパワーポイントを使ってグラフや表にしてレポートにしていました。
おそらく今はそんな面倒な事をしなくてもGoogleデータスタジオというとても便利なものがあります。
これは、ブラウザ上でGoogleアナリティクスのデータと連動してレポートを作れるサービスです。
連動できるのはGoogleアナリティクス以外にもAdWordsやYouTubeなどのデータのレポートが作れて、最初から10種類のテンプレートが用意されています。
テンプレートでよければ、Googleアナリティクスのデータ連動させるだけですので5分もあればレポートが作れちゃいます。
さらに、作った雛型は保存しておけるので、次回からは計測したい期間を設定すれば1分でレポートが作成できます。
Googleドライブについては下記もご覧ください。
こんなにカンタン!Googleデータスタジオテンプレートの作り方
レポート作成は5分で完了!Google Data Studio(Googleデータスタジオ)の使い方
アクセス解析レポートにはどんな内容が必要?
アクセス解析のレポートを作成する時に、どんな項目が必要か?というのは、そのサイトの目的や、状況にもよります。
一般的なものをみていきましょう。
この章の最後に詳しく記載したブログへのリンクもありますので、そちらもご覧ください。
これを抑えなきゃ始まらない基本項目
アクセス解析といったら、まずこれらの項目!というものをご紹介します。
- セッション
- サイトへの訪問数です。訪問して30分何もしないと一旦セッションが切れます。
- ユーザー
- サイトに訪問したユーザーの数です。30分放置仕様が何をしようが、サイトから出て行かなければユーザー数は1のままです。
- ページビュー数
- 見られたページの数です。1人で10ページ見て、5人の人が1ページづつみると、ページビュー数は15となります。
- ページ/セッション
- 1回のセッション(訪問)中に表示された平均ページ数です。一人の人が一度の訪問でだいたい何ページ見ているのか?というデータと思っていただいて大丈夫です。
- 平均セッション時間
- 1回のセッションであなたのサイトにどれくらいの時間滞在しているかという時間です。
- 直帰率
- ユーザーが訪問した最初のページだけを見て、サイトから出て行った割合です。
ユーザーがどこからきたのか?
ユーザーがどこからあなたのホームページに訪問してきたのか?というデータです。
- Organic Search
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索してサイトに訪れた数 - Direct
ブラウザのお気に入りや、メルマガのURL、URLを直接入力しての訪問数 - Referral
別のサイトからリンクされていて、そこからの訪問数 - Social
TwitterやFacebookなどのSNSやYouTubeからの訪問数 - Paid Search
リスティング広告からの訪問数 - Display
バナー広告からの訪問数 - Other
その他の訪問数
何で見られているのか?
あなたのサイトが何のでデバイスでどれだけの割合で見られているのか?といった事がわかります。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどです。
業種やサイトにもよりますが、現在ではスマートフォンで見られる割合が80%前後のサイトもあります。
それだけスマートフォンの割合が増えてきたということです。
どんなキーワードで検索してきたか?
検索エンジンを使用してあなたのホームページにたどり着いた際に、どんなキーワードで検索されてきたか?といったことを知る事が出来ます。
現在のGoogleアナリティクスではキーワードを確認した時に「not provided」となって中身がみられないことがあります。
そんな時は同じくGoogleのサービスであるサーチコンソール(旧ウェブまずたーツール)を使用すると内容を確認する事が出来ます。
サーチコンソールの登録の仕方と使い方は下記を参照してください。
サーチコンソール(Google Search Console)の登録方法と初心者向けの使い方
Googleアナリティクスの各項目の詳しい見方などは下記の記事をご覧ください。
初心者だってたった4つの見方を知るだけでGoogleアナリティクスさんを好きになる
やはりレポートは面倒なので無料で頼もう!
簡単に見てきただけでも、レポートにする項目がたくさんあって、しかもデータを比較するためには過去のデータも準備しないといけません。
必要な項目を取り出して、見やすく比較しやすいようにグラフや表にしてって、あなたの業務の中でできますか?
普段の業務をこなしながらこんな作業できますか?
ムリですよね?
ムリだと思います。仕方ないです。
アクセス解析の情報をレポートにするってそれだけ大変なんです。
そんなあなたのためにi-StyleではGoogleアナリティクスのデータをとても見やすくしたレポートを3ヶ月間無料でご提供しています。
35ページほどのボリュームがあって、誰がみてもわかりすいグラフや表になっています。
しかも過去のデータも記載されているので比較もカンタンにできます。
3ヶ月間は無料で、ご希望の方は4ヶ月目から1,500円/月(税抜き)でご提供しております。
詳しくは下記の特設ページをご覧ください!
まとめ
最後はベタベタの自社サービス紹介になってしまいました。
アクセス解析のレポートを自分達で作成して分析していくのはカンタンな事ではないかと思います。
弊社のサービスも含めて便利なものがあります。
そういったものに任せて、あなたはご自分の業務に専念されたほうがどれだけ効率がよいか考えてみてください。
どこに時間をかけるのか?何に時間をかけるのか?というのはとても大切な事ですよね。
i-Styleの3ヶ月間無料アクセス解析レポートがみなさんのお役に立てればと思います!
最後にもベタベタな自社サービス紹介をしたところで今回は終わりにしたいと思います!
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