フリーランスとして活動しているみなさんは、仕事に便利なツールを利用していますか?
文章の校正、ファイルの共有など、最近は様々なツールが出てきています。
特にライターであれば、自分で執筆したものがそのまま納品されるわけですから、読みやすく面白い文章を書く必要があります。
「えっ?このツール入れてないの?これがないと仕事にならないよ!」と感じるほど、便利なツールもありますので、ぜひみなさんも導入してみませんか?
今回はフリーランスライター必須のツール15選をご紹介していきます。
フリーランスライターに必要なツールって何がある?
様々な機能性を持ったツールがありますが、「ライティング」「文章チェック」「クラウドサービス」は、必須ツールと言えるでしょう。
ライティングをする上で、機能性の高いツールを利用すれば、仕事の効率がアップします。
例えば、エディターソフトが違えば、それだけライティングの速度に大きな違いが出てきます。
単純な文字数カウント機能が付いているだけでも、わざわざ文字数をカウントしに行く必要がなくなりますよね。
また、文章構成や誤字脱字のチェックをしてくれれば、執筆した記事のクオリティを高めることができます。
せっかく中身の良い記事を作成しても、誤字脱字がひどいとクライアントはがっかりしてしまいます。
日本語として成り立っていない文章なら、読み手にとっても面白くない記事となるでしょう。
クライアントとデータの共有を行うのなら、クラウドサービスも必須のツールとなります。
ファイルを共有したり、保存したり、いつでも確認できます。
もちろん、複数名で作業に取り掛かる際にも、クラウドサービスが使いやすいでしょう。
データの共有が行えますので、全員で一斉に作業に取り掛かることができます。
フリーランスライター必須のツール15選
文章作成支援ツール
文字数カウント
ライターが、必ず気にするべきなのは文字数です。
記事が完成してからのチェックはもちろんですが、執筆途中の文字数も気にするべきポイントとなります。
書きながら文字数のチェックをしていかないと、最後に文字数が足りなくなり「まとめ」が長くなってしまうこともあります。
これは記事の品質を下げているので、絶対に避けなければいけません。
文字変換ツール
「変換ミスが多いなぁ」「予測変換があれば便利なのに」
最近のWindowsには、予測変換機能が当たり前のように搭載されています。
しかし、Windows7を利用しているユーザーの中には、最後まで打つのが面倒だと感じている人もいるでしょう。
そんなときには、文字変換ツールを利用してみてはいかがでしょうか?
予測変換を行ってくれるため、利用頻度の高い単語が、変換候補として表示される機能となります。
もちろん人によっては、予測変換が邪魔だと感じることもありますが、タイピング量が減るため執筆速度があがります。
ライティングの効率化が図れますので、ライターとして活動するなら必ず導入した方がいいでしょう。
文章構成チェックツール
「誤字脱字が多すぎる・・・」「なんだか変な文章になってしまう」
文章がおかしくないか確認するのなら、文章構成チェックツールを利用してみましょう。
誤字脱字・変換ミスはもちろんのこと、日本語として不自然な文章をチェックしてくれるため、正しい文章が書けるようになります。
おかしな文章ばかりの記事だと、クライアントや読み手は評価してくれませんし、何よりGoogleからも評価されません。
正しい文章構成の下、良い記事を執筆していかなければ、ライターとして活動できなくなります。
出来上がった作品は、文章構成チェックツールで確認するクセを付けておきましょう。
コピペ率チェックツール
ライターが記事を執筆していくときには、コピペ率を気にする必要があります。
記事を作成するときには、キーワードを検索して、参考サイトを見ながら執筆していくこともあるでしょう。
もちろん、検索上位に来るサイトというのは、ユーザー・SEOのどちらにも評価されている記事です。
そのため、似た構成で作った方が、良い記事にはなります。
しかし、あまりにも文章構成が似ていると、Googleからコピーコンテンツと判断されてしまうでしょう。
自分ではコピーしているつもりがなくとも、固有名詞や言い回しが似ていると、コピペ率は高くなってしまいます。
どの程度被ってしまっているか、コピペチェックツールを使って確認するようにしましょう。
クラウドサービス
クライアントとデータを共有するときには、クラウドサービスを使うとリアルタイムで情報のシェアができます。
わざわざファイルの送受信をする必要がなく、非常に便利です。
もちろん複数人でグループ作業するときにも、作業効率が上がりやすいでしょう。
基本的にはデータの共有に利用しますが、複数の端末を利用して作業をする際にも使いやすいです。
また、クラウドサービスを利用していない相手であっても、データ共有が行えるタイプもあります。
データ・ファイルの送受信を行うのなら、ぜひ取り入れてみてください。
コミュニケーションツール
クライアントや作業メンバーと連絡を取り合うのなら、コミュニケーションツールは欠かせません。
作業を効率化する機能が多く搭載されており、業務用の連絡手段としてぴったりです。
メンバー指定、メッセージやタスク管理、ファイルの送受信が行えるので、手軽に仕事のやりとりが行えます。
「この仕事終わったので、タスク完了にしています。」「それじゃあ、こっちの作業をお願いします」
など通常の連絡も行えますので、仕事でもプライベートのやりとりでも使いやすくなります。
複数人のライターと作業するのなら、進捗状況を管理できるツールを導入してみましょう。
経理・事務ツール
ライターに必要なツールを利用するだけではなく、フリーランスとして使えるツールも導入しましょう。
多くのクライアントから案件をもらっているライターなら、様々な業務管理が必要になります。
見積書や請求書を作成するだけでも、意外と「時間」や「手間」が掛かってしまうもの。
また、フリーランスとして活動していくなら、確定申告は避けて通れません。
税務作業は明確化しておかないと、後々自分自身に降り掛かってきてしまうものです。
効率よく事務作業をこなすためにも、経理・事務ツールも取り入れておきましょう。
まとめ
多くのフリーランスライターが活動していますが、ツールの有無によって、作業スピードが段違いに変わってきます。
もちろん、初めてツールを導入するものは、使いづらくて効率が落ちてしまうかも知れません。
しかし、使い慣れてみると、なかなか快適で効率が良くなるものです。
例えば、ガラケーからスマホに変わったときに、フリック入力に慣れることと同じ感覚です。
格段に作業効率が上がりますので、ぜひみなさんもツールを導入してみてください。
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