外出先から自宅のパソコンを簡単に遠隔操作するには

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この業界にいると、自宅で仕事をすることも多々あるのですが、そんな時によくあるのが自宅のパソコンで作成したものを持ち出すことを忘れて外出してしまうことです。
自宅で仕事をしていて、通常の方法でその作成したものを持ち出す場合いくつか方法があると思います。
最近はセキュリティ上の関係で使えないこともありますが例えば、

1.USBメモリーや外部のストレージ(HDD)などにコピーをして持ち出す。
2.クラウドに保存して、外出先から取り出す。
3.ノートパソコンにコピーしていく
4.外部記録メディア(CD・DVDなど)に焼く
5.軽いものならメールで送る

どれをするにも一長一短はありますが、おおよそこんな感じだと思います。昔は自分もこんな感じでやっていたように思います。
ただ、これらはまず持ち出すことを忘れていないことが前提でできることなのですが、もし持ち出す事を忘れてしまってどうしても自宅のパソコンを操作したいという事態が発生した時、皆さんはどうしていますか?
まさか自宅まで取りに帰ったりはしませんよね?そんな無駄な時間を使うのはもったいないですよ。

そうならないように事前に準備をしておけば、万が一そういう事態になった時に力を発揮してくれるのが今回ご紹介するリモートデスクトップです。

ご存じない方もいらっしゃると思うので簡単にリモートデスクトップの説明をすると、使用しているパソコン(そのほかの端末)で別のパソコンにアクセスすることができるという機能です。
この機能を使えば、外出先から自宅のパソコンを操作できるようになるので、先ほどの自分が作成して持ち出す事を忘れてしまった場合、この機能を使えば簡単に自宅のパソコンから目的のものを取り出すことができるので非常に便利な機能です。

そんな便利なものを知らないという方のために今回は、このリモートデスクトップのご紹介をしていきたいと思います。

リモートデスクトップをするには

パソコンを外から操作するというと「設定が難しそう」「やり方がわからない」と考えている人も多いとは思いますが、実はアプリを使えば非常に簡単に誰でもできるようになります。
そのアプリもこの世の中にはいくつかありますのでご紹介したいと思います。

Microsoft リモートデスクトップ

実を言うと、昔からMicrosoft純正でリモート接続ができる方法はあります。

Microsoft リモート デスクトップ

また、iPnoneやiPad用にアプリも用意されています。

Microsoft リモート デスクトップ ios

ただ、こちらの場合は使用するには条件があります。

リモート接続ができるOSのバージョンがProfessional・ Enterprise・ Educationに限られます。
また、Windowsへのログインパスワードが設定されていることや、リモートデスクトップ接続を許可していることなどパソコン側の設定もいろいろと必要になってきますし、上記の条件が出来たとしても、外出先からアクセスするにはさらにルーターのポート解放という聞きなれない設定までありますので不慣れな方にはあまり適していないと思われます。

Chromeリモートデスクトップ

Googleが提供しているリモートデスクトップの機能で、Chromeを利用したリモートデスクトップが「Chromeリモートデスクトップ」です。操作をする側、される側双方にGoogle Chromeがインストールされている場合に、Google Chromeの拡張機能をインストールして設定することでリモートデスクトップが使用できるようになります。
ブラウザという誰もが使うものでこの機能が利用できて、PINコードなどの設定は必要ですがそこまで難しい設定はいらないという点では手軽にリモートデスクトップを実現できるものだと思います。

Chromeリモートデスクトップ

こちらもiPnone用のアプリが用意されています。
Chromeリモートデスクトップ iOS

Team viewer


サードパーティ製のアプリでもリモートデスクトップアプリはいくつかありますが、個人的に一番簡単だと思われるのがこの「Team viewer」です。
こちらのアプリの優れている点は、「面倒な設定が一切ない」という点です。
先ほどMicrosoftリモートデスクトップで少し書きましたが、OSのバージョンが問われることもありませんし(かなり古いOSをお使いの方は別として)、ルーターやパソコンの設定を触ることも必要ありません。
とにかく操作する側とされる側にこのアプリをインストールするだけですぐに使えるようになるので、初心者の方にはとても重宝するアプリだと思います。

Team viewerの使い方

ダウンロード・インストール

このアプリは、個人で使用する場合は無料で使用できます。下記からダウンロードします。

Team viewer PC用
Team viewer iOS用

ダウンロードしてきたのものをクリックするとインストーラーが立ち上がりますので、個人使用、インストールごリモート操作にチェックしてあることを確認して「同意」ボタンを押します。
するとインストールが始まります。
インストールが終わるとTeam viewerが立ち上がります。
(操作する側がiPhoneやiPadなら上記のリンクからiOS用のTeam Viewerをインストールします。)

これを、操作される側のパソコンにもインストールしてください。
これで使用する準備は完了です。

接続の仕方

まずは前提条件として、操作される側の端末(パソコン)は電源が入っていないと使えません。
厳密に言うと「Magic packet」なる難しい技術を使えば可能ですが、相当マニアックな世界なので割愛します。

簡単に接続の仕方を説明すると

1.操作される側のパソコンのTeam viewerを立ち上げておきます。
2.下の画像にある操作される側の使用中のIDを覚えておきます。
3.パスワードも覚えておきます
4.操作する側のTeam viewerの画面でパートナーのIDを入力する画面にさきほど覚えたIDを入力して「接続」を押します。
5.パスワード入力が求められますので、先ほど覚えたパスワードを入力します。

これで接続が完了します。
なにも設定する必要もなく繋がったと思います。とても簡単ですよね?
これで、通常にパソコンを使うように操作すれば、あたかも目の前にいるような感じで操作ができるようになります。

最低限の必要な設定だけ行う

繋げるだけであれば、何もすることはないのですが多少は設定しておいたほうがいいという点があります。

個人的なパスワード

さきほど書いたパスワードは実はセキュリティの観点から立ち上げることに変わるようになっています。操作される側に常に誰かがいるのであれば問題ないですが、そうでない場合はとても困りますよね。
そんなときはパスワードを固定することができます。
Team viewerのメイン画面の「その他」から「オプション」を選びます。そこに「セキュリティ」というボタンがありますのでクリックします。
するとそこに「個人的なパスワード」の入力欄がありますので、そこにご自身の好きなパスワードを設定しておくと、そのパスワードで接続することができるようになります。

このパソコンへの接続ルール

その下にWindowsログオンがあり、こちらは「禁止」「管理者のみ」「すべてのユーザーで許可」とありますが、セキュリティ上管理者のみにしておきましょう。

Team viewerの重要なオプション

パソコンを立ち上げた際には、Team viewerを立ち上げる設定になっていますが、もし立ち上がらない場合はこちらの「全般」のボタンを押すとWindowsと同時に起動にチェックが入っているか確認します。

ファイルの転送

このアプリを使えば簡単にパソコンからファイルを取り出すことができます。
そのやり方はとても簡単で、通常のパソコン操作と同様に操作される側のパソコン内にあるファイルをクリックして選択、目的のファイルを右クリックからコピーを押して、操作している側のパソコンの任意の場所にペーストするだけです。とても簡単ですね

そのほかにも、複数人とアクセスを共有したり、音声会議やカメラでのミーティングができたりと非常に便利な機能がそろっています。
使い方によってはとても重宝します。
興味のある方は是非使ってみてください。
ただし、あくまでもセキュリティなどの設定は確実に行うことと、あくまでも個人での利用が無料ですので、ルールを守って使用するようにしましょう。

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